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- 創刊号(2014年12月)
創刊に寄せて・目次 《論文》 グローバル・ガバナンスの鳥瞰図
―多層化するガバナンスの構造―山本 武彦 2-13 国際規範と多国間交渉
―GATT・WTOラウンド事例の比較分析―大矢根 聡 14-30 気候資金ガヴァナンスに見るグローバル・タックスと地球環境ガヴァナンスの交差
―グリーン気候基金の現状とゆくえを中心に―上村 雄彦 31-47 贈与の共同体としてのEU 山本 直 48-62 東南アジアにおける「人間の安全保障」
―APECとASEANを中心に長尾 名穂子 63-77 《書評》 78-81 English summary 82-86 - 第2号(2015年12月)
特集によせて・目次 《特集》グローバル・ガバナンスと規範 毒禁止規範から化学兵器禁止規範へ-「変容し続ける規範」という分析視覚による事例研究- 足立 研幾 1‐14 少数民族保護規範の受容とその影響-旧ユーゴスラヴィア諸国における履行と内面化の過程を例として- 中内 政貴 15‐29 規範の軋轢-リビア介入後の4年間における保護する責任と文民保護の動向- 大庭 弘継 30-47 The Coordination of the Global Anti-Corruption Governance via Hybrid Polycentric Networks Makiko NISHITANI 48-67 EUの対外行動にみる規範政治の諸相-近隣クロスボーダー協力(ENI CBC)を事例に- 臼井 陽一郎 68‐81 グローバル・ガバナンスとグローバルな統治性-主権/規範 構造としての統治- 南山 淳 82‐96 《論文》 グローバル制度と企業活動における半自律的統治の考察-企業活動の動向とビジネス環境の変化に着目して- 望月 裕太 97‐110 《書評》 English Summary - 第3号(2016年12月)
目次 《論文》 気候政策転換における科学的知見と科学者の役割-理論・実証先行研究レビューに基づいた分析枠組と仮説の構築 渡邉 理絵 1-17 グローバル・ガバナンスの「民主化」は可能か? 杉浦 功一 18-33 民主的システムは地球環境ガバナンスを支える?-ガバナンスの時空間と民主主義との関係をめぐって- 渡邉 智明 34-47 《研究ノート》 マルチ・ステークホルダーによるグローバル・ガバナンス- 持続可能な開発目標の策定プロセスに関する分析- 早川 有香 48-59 After the South China Sea Arbitration:
Opportunities and Obstacles for ASEAN to Enhance its Dispute Settlement MechanismsThanh Dat VO 60-71 《書評論文》 EUガバナンスの様相-秩序・正当性・英国民投票- 山本 直 72-79 《書評》 カイ・モンハイム著『効果的な交渉マネジメントは多国間協力をどう促すか-気候・貿易・バイオセーフティ交渉におけるプロセスの力』 毛利 勝彦 80-82 English summary 83-86 - 第4号(2018年3月)
目次 特集に寄せて 杉浦 功一 i 特集:勃興するポピュリズムと国際秩序 2017年フランス大統領選挙にみるポピュリズム-国民戦線(FN)は「凋落」したのか- 渡邊 啓貴 1-20 米国における温室効果ガス排出削減アクターの分析-低炭素社会の構築とパリ協定 小尾 美千代 21-41 2017年ドイツ連邦選挙における『ドイツのための選択肢』議会進出の分析-難民危機と欧州統合との関連を中心に- 中村 登志哉 42-54 EU懐疑主義としてのポピュリズムと福祉ショーヴィニズム 原田 徹 55-67 《論文》 「保護する責任」規範の現地化 宮下 大夢 68-79 欧州域外国境における人道危機の安全保障化 南波 慧 80-93 《研究ノート》 サイバーセキュリティ戦略の国際比較 小宮山 功一朗・
土屋 大洋94-109 Ideas matter and change policy,but how? Yoichi Nakagawa 110-122 《書評・書評論文》 本田宏著『参加と交渉の政治学-ドイツが脱原発を決めるまで』 太田 宏 123-126 ジェニファー・ウェルシュ著(秋山勝訳)『歴史の逆襲』 宮脇 昇 127-129 バリー・ブザン著(大中真、ほか訳)『英国学派入門-国際社会論へのアプローチ』 松井 康浩 130-133 English summary 134-139 - 第5号(2019年3月)
目次 特集:ユーラシアの地域変動とグローバル・ガバナンス構築 i グローバル戦略としての「一帯一路」-進化的プロセスとガバナンスの間で- 浅野亮 1-21 「ウィーンの東」と「ウィーンの西」-OSCEにおける分断とその要因- 玉井雅隆 22-44 More is Less?:An Institutional Realist Perspective on Competitive Regional Governance in Eurasia Kazushige Kobayashi 45-65 《論文》 国際機構は「人の移動」にどのように取り組んできたのか 安藤由香里 66-82 福田赳夫の東南アジア政策における「心と心のふれあい」 井原伸浩 83-97 インドネシア・パプア問題におけるメラネシア地域の役割-メラネシア・スピアヘッド・グループのメンバーシップ問題をめぐって- 阿部和美 98-112 朝鮮通信使関連文化事業における越境する市民公共圏-「世界の記憶」登録推進事業を巡る対立と協働 山口祐香 113-129 《書評・書評論文》 文正仁著(山本武彦・宮脇昇編訳)『太陽政策-朝鮮半島の平和への道』 菅英輝 130-135 西谷真規子編書『国際規範はどう実現されるか-複合化するグローバル・ガバナンスの動態』 畠山京子 136-142 Leinen,Jo and Bummel,A World Parliament:Governance and Democracy in the 21st Century 赤星聖 143-146 English summary 147-153 - 第6号(2020年3月)
目次 特集:グローバル・ガバナンス最前線 日本の商業捕鯨再開と
グローバル・ガバナンス山田哲也 1-12 アメリカにおける再生可能エネルギー市場の
構築と気候をめぐるグローバル・ガバナンス小尾美千代 13-32 労働移動をめぐるASEANの地域ガバナンス
-制度化の進展と課題-首藤もと子 33-53 《論文》 大国政治における協調と多国間主義
-ヨーロッパ協調と戦間前期国際システムの
基本枠組みをめぐる比較分析大原俊一郎 54-69 マーシャルプランと一帯一路
-アクターとガバナンスの観点から-藤木剛康 70-86 国際航空の排出量規制
-EUとICAOにおける非国家アクター
の役割の考察-河越真帆 87-102 《研究ノート》 ドイツの環境・エネルギーガバナンス
-シュレーダー
政権下での環境・エネルギー政策-巣山祐子 103-118 民間気候資金の動員に向けた
オーケストレーションによるガバナンス川畑東陽 119-130 《書評・書評論文》 上村雄彦編著『グローバル・タックスの理論
と実践
-主権国家体制の限界を超えて』西村もも子 131-134 菅英輝著『冷戦期アメリカのアジア政策
-「自由主義的国際秩序」の変容と「日米協力」』若月秀和 135-138 田仁揆『国連事務総長
-世界で最も不可能な仕事』本多倫彬 139-142 English summary 143-148
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