欧州議会選挙後の欧州の行方:デモクラシーの底力

  このほどグローバル・フォーラムは、欧州についての最新かつ正確な情報を収集・分析し、その成果を随時提言・発信する機会として「欧州政策パネル」を始動することにいたしました。そこで、その第1回目の欧州政策パネルを上記要領で開催いたしますので、ご案内申し上げます。

  欧州は、近代民主主義の生みの親として、また「一つの欧州」に向けた地域統合の先駆的な実践者として、つねに時代の先進性を担保する地域であったといえます。そうした中、近年、欧州各国では、ポピュリズムに代表される「民主主義の代償」ともいえる現象が目立つようになり、排外主義や保護主義などの行き過ぎた主張も一部で力を持つようになりました。しかしながら他方で、さる5月の欧州議会選挙の結果が示した通り、そうした排外主義的ポピュリズムに抗する新たな親EU派の中道勢力が台頭するなど、欧州政治の再編成あるいは多元化も確認されています。その意味では、欧州の統合、そして欧州のデモクラシーは、今、さらに新たな段階へと深化しつつあるとみることもできます。自由で開かれた国際秩序を維持するため、これまで欧州との戦略的連携を進めてきた我が国としても、こうした欧州の動向から目が離せません。

 このような問題意識から、今回のパネルでは、渡邊啓貴GFJ有識者世話人をはじめ、日本を代表する欧州の政治経済の専門家等が一堂に会し、欧州の動向および民主主義の将来等について、議論を交わします。詳細は別紙のプログラムをご参照ください。
 
 つきましては、ご出席希望の方は、案内状に必要事項をご記入の上、7月22日(月)までにEメール(dialogue@gfj.jp)あるいはFAXにて当フォーラム事務局宛(担当:高畑)にその旨をご返信ください。なお、会場収容能力を超える応募がある場合には、先着順で締め切らせて頂きますので、ご了承ください。

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